センターの概要
歴史的背景
1992年別府市の自立訓練センターの退所に伴い実家に帰るか、施設に行くか、選択させられた時、二者択一しか選べない事に疑問を持ち職員と親の反対を押し切り大分県別府市亀川にバリアフリーのアパートを建て他4名の頸椎損傷仲間と移り住む。頸椎損傷で四肢麻痺ではあるものの訓練の甲斐あって時間は掛かるが身の廻りの事は出来る状態であった。
この時期から最低限身の廻りの事が出来る障がい者でないと自立生活は出来ないのか?
私以上の重度障がい者は自立生活は出来ないのかと疑問に思いだす。
2004年秋頃、知人から全国障害者介護保障協議会・自薦ヘルパー(パーソナルアシスタント制度)推進協会を教えてもらい、自立生活センターの理念と活動を聞いた時「そうだ!最重度障がい者でも介助者がいれば自立した生活が出来る」と目から鱗が落ちるように、それまで悶々と思い悩んでいた事が一気に解決しました。それ以来推進協会に指導と協力をいただきながら現在に至っています。
2004年秋頃、知人から全国障害者介護保障協議会・自薦ヘルパー(パーソナルアシスタント制度)推進協会を教えてもらい、自立生活センターの理念と活動を聞いた時「そうだ!最重度障がい者でも介助者がいれば自立した生活が出来る」と目から鱗が落ちるように、それまで悶々と思い悩んでいた事が一気に解決しました。それ以来推進協会に指導と協力をいただきながら現在に至っています。
特色
出来るだけ障がい種別は選ばずどんな重度障がい者であってもせっかく命あって生きているのだから楽しくなくては自立生活ではない、自分らしい生活を送って楽しく生活出来るように支援していく。
障がい当事者の視点に立ち地域に住む仲間をエンパワメント出来るように、障がい施策の提案や重度訪問介護制度の促進等を行い月一の飲み会や催し物を開催している。
設立以来の運動体としての実績
●2006年3月:大分市と交渉の末、健常者の配偶者がいる頸椎損傷者に430時間の重度訪問介護獲得。
●2007年5月:中津市と交渉の末、筋ジストロフィー者に市初の24時間介護保障獲得。
●2008年3月:筋ジストロフィー者を訓練施設から退所させて自立生活を始めさせる。
●2008年9月:別府市と交渉の末、頸椎損傷者に465時間の重度訪問介護獲得。
●2008年10月:東京で行われている「困るよ!障害者自立支援法」大分行動の呼びかけで障がい者、家族、支援者、事業者が協力し自立支援法、抜本的見直しを求めて大分県と県議会に要望書を提出した。
●2009年3月:他団体と別府市に自立支援協議会の当事者委員を増やすように要望書提出。
●2009年3月:ぐっどらいふ大分が窓口となり大分市と「重度障害者が入院時にコミュニケーション支援事業」を使えるように交渉を始める。
●2009年10月:日出町と交渉の末、頸椎損傷者に町初の重度訪問介護獲得。
●2010年2月:ぐっどらいふ大分も参加している福祉フォーラムIN別杵・速見「障がい者がともに暮らせる街づくりを目指して」のフォーラムを開催した。千葉県条例に習い別府市にも差別条例をつくろうではないかと呼びかけた。
●2010年4月1日:「大分市重度障がい者入院時コミュニケーション支援事業」施行。
●2010年5月:別府市自立支援協議会委員就任。
●2010年10月:JIL(全国自立生活センター協議会)九州ブロック研修会&交流会を三日間の日程で別府市で開催。JIL本部と沖縄を含む九州各県から約100名の当事者団体が参加。
●2011年5月:別府市自立支援協議会に当事者部会を設置するように要望書提出。
●2011年5月:「誰もが安心して安全に暮らせる別府市条例」を作る会発足。
●2011年6月:「だれもが安心して暮らせる大分県条例」をつくる会結成総会へ参加しパネリストとして差別禁止条例の必要性を発言。
●2011年7月:大分市障害者自立支援協議会就任。
●2011年11月:別府市自立支援協議会当事者部会準備会主催の障がい者団体、就労支援事業所、健常者初の交流会を開く。
●2012年5月:別府市障害者自立支援協議会委員就任並びに当事者部会を正式に認められ、初代当事者部会長に就任。
●2012年7月:別府市自立支援協議会当事者部会主催の交流会開催。
●2012年12月:「誰もが安心して安全に暮らせる別府市条例」推進委員就任。
●2014年4月1日:「誰もが安心して安全に暮らせる別府市条例」施行。
●2015年11月5日:〜風は生きよという〜ドキュメンタリー映画をホルトホール1階小ホールで開きました! 同時に出演者の海老原宏美さんと渡部哲也さんを招いて人口呼吸器を付けても楽しく生活出来る様子を話して頂きました!
●2016年4月1日:「障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる大分県づくり条例」施行。
●2016年5月:別府市障害者自立支援協議会当事者部会主催「湯にばーさるファッションinべっぷ」別府市役所で障害者のファッションショーを開催。
●2016年11月:別府市障害者自立支援協議会当事者部会主催「別府onsenアカデミア 湯にばーさるファッションinべっぷ」ビーコンプラザで障害者のファッションショーを開催。
●2007年5月:中津市と交渉の末、筋ジストロフィー者に市初の24時間介護保障獲得。
●2008年3月:筋ジストロフィー者を訓練施設から退所させて自立生活を始めさせる。
●2008年9月:別府市と交渉の末、頸椎損傷者に465時間の重度訪問介護獲得。
●2008年10月:東京で行われている「困るよ!障害者自立支援法」大分行動の呼びかけで障がい者、家族、支援者、事業者が協力し自立支援法、抜本的見直しを求めて大分県と県議会に要望書を提出した。
●2009年3月:他団体と別府市に自立支援協議会の当事者委員を増やすように要望書提出。
●2009年3月:ぐっどらいふ大分が窓口となり大分市と「重度障害者が入院時にコミュニケーション支援事業」を使えるように交渉を始める。
●2009年10月:日出町と交渉の末、頸椎損傷者に町初の重度訪問介護獲得。
●2010年2月:ぐっどらいふ大分も参加している福祉フォーラムIN別杵・速見「障がい者がともに暮らせる街づくりを目指して」のフォーラムを開催した。千葉県条例に習い別府市にも差別条例をつくろうではないかと呼びかけた。
●2010年4月1日:「大分市重度障がい者入院時コミュニケーション支援事業」施行。
●2010年5月:別府市自立支援協議会委員就任。
●2010年10月:JIL(全国自立生活センター協議会)九州ブロック研修会&交流会を三日間の日程で別府市で開催。JIL本部と沖縄を含む九州各県から約100名の当事者団体が参加。
●2011年5月:別府市自立支援協議会に当事者部会を設置するように要望書提出。
●2011年5月:「誰もが安心して安全に暮らせる別府市条例」を作る会発足。
●2011年6月:「だれもが安心して暮らせる大分県条例」をつくる会結成総会へ参加しパネリストとして差別禁止条例の必要性を発言。
●2011年7月:大分市障害者自立支援協議会就任。
●2011年11月:別府市自立支援協議会当事者部会準備会主催の障がい者団体、就労支援事業所、健常者初の交流会を開く。
●2012年5月:別府市障害者自立支援協議会委員就任並びに当事者部会を正式に認められ、初代当事者部会長に就任。
●2012年7月:別府市自立支援協議会当事者部会主催の交流会開催。
●2012年12月:「誰もが安心して安全に暮らせる別府市条例」推進委員就任。
●2014年4月1日:「誰もが安心して安全に暮らせる別府市条例」施行。
●2015年11月5日:〜風は生きよという〜ドキュメンタリー映画をホルトホール1階小ホールで開きました! 同時に出演者の海老原宏美さんと渡部哲也さんを招いて人口呼吸器を付けても楽しく生活出来る様子を話して頂きました!
●2016年4月1日:「障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる大分県づくり条例」施行。
●2016年5月:別府市障害者自立支援協議会当事者部会主催「湯にばーさるファッションinべっぷ」別府市役所で障害者のファッションショーを開催。
●2016年11月:別府市障害者自立支援協議会当事者部会主催「別府onsenアカデミア 湯にばーさるファッションinべっぷ」ビーコンプラザで障害者のファッションショーを開催。
今後目指すもの
自立生活センターの理念を守りながら自立生活プログラムとピアカウンセリングを駆使して地域の最重度障がい者をエンパワメントしながら、催し物や飲み会等で「生まれて来て良かった!楽しい人生だ」と言ってもらえるセンターを目指す。障がい当事者の視点に立ち障がい施策の提案や重度訪問介護制度の促進等を行っていく。
吸引や経管栄養等の医療的ケアを必要とする重度障害者の生活を支えていきます。
吸引や経管栄養等の医療的ケアを必要とする重度障害者の生活を支えていきます。