団体概要だんたいがいよう
自立生活センターじりつせいかつせんたーぐっどらいふ大分おおいた
しょうがいしゃ自立支援じりつしえん目的もくてきに2005ねん5がつ大分県別府市おおいたけんべっぷし発足ほっそくしました。
私達わたしたち自立生活センターじりつせいかつせんたーぐっどらいふ大分おおいたは「重度障じゅうどしょうがいしゃ自分じぶん意思いしきな地域ちいきみ、自立生活じりつせいかつ出来できるようにサポートさぽーとします」を理念りねん活動かつどうしています。
おなしょうがいをスタッフすたっふ当事者とうじしゃ個性こせいわせながら、こころともはげましいながら当事者自身とうじしゃじしんエンパワメント出来えんぱわめんとできるように(当事者自身とうじしゃじしんつよくなっていく)手助てだすけをさせていただいています。
自立生活センター独自じりつせいかつせんたーどくじ自立生活プログラムじりつせいかつぷろぐらむピア・カウンセリングぴあ・かうんせりんぐ活用かつようし、介助者かいじょしゃ使つかって社会参加活動しゃかいさんかかつどう自主的じしゅてき参加さんかしていくかた支援しえんしています。
わたしたちがかんがえるしょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ)とは
一人ひとり人間にんげんとして、その存在そんざいみとめられることです。それは、馬鹿ばかにされたり、ないものとしてあつかわれるものでもなければ、まもるべきものヒーローひーろーとされることでもありません。自分じぶん人生じんせいにおいてあらゆる事柄ことがら選択せんたくし、自分じぶん人生じんせい自分じぶんなりにきていくことです。
自立生活じりつせいかつとは、どんな重度じゅうどしょうがいがあっても、その人生じんせいにおいてみずか決定けっていすることを最大限尊重さいだいげんそんちょうされることです。選択せんたくをするためには選択肢せんたくしてんわるてんらされ、ある程度経験ていどけいけん必要ひつようです。一部いちぶ選択せんたくしたりすべてを選択せんたくしないという選択せんたくもあります。
自立生活じりつせいかつとは、危険きけんおか権利けんり決定けっていしたことに責任せきにんえる人生じんせい主体者しゅたいしゃであることをまわりのひとたちがみとめること。また、あわれみではなく福祉サービスふくしさーびす雇用者・消費者こようしゃ・しょうひしゃとして援助えんじょけてきていく権利けんりみとめていくことです。
基本的きほんてきには、施設しせつおや庇護ひごもと生活せいかつという不自由ふじゆうかたちではなく、ごくたりまえのことがたりまえにでき、そのひとのぞ場所ばしょで、のぞサービスさーびすけ、普通ふつう人生じんせいらしていくことです。
自立生活センターじりつせいかつせんたーとは
自立生活センターじりつせいかつせんたーは、運営委員うんえいいいん過半数かはんすう事業実施責任者じぎょうじっしせきにんしゃしょうがいしゃである、という利用者りようしゃニーズにーず運営うんえい基本きほんとなるシステムしすてむっています。
その理由りゆうは、能率のうりつ効率こうりつ重視じゅうしするこの社会しゃかいなかで、ともすればわすれられがちなハンディはんでぃをもつひとたちの権利けんりを、組織そしき利益りえきよりも優先ゆうせんさせる方法ほうほうとしてもっとすぐれているからです。
重度じゅうどしょうがいしゃらしやすい社会しゃかいは、だれにとってもらしやすいわけですが、そのひとたちがらすためにはサービスさーびすがその地域ちいき存在そんざいしている必要ひつようがあります。

しかしサービスさーびすは、だまっていたのではできません。その必要性ひつようせいのあるひと行政ぎょうせいうったえていくこと(ニーズにーず顕在化けんざいか)と、そのサービスさーびす提供ていきょうできる事業体じぎょうたいをわれわれ自身じしんつくげる方法ほうほう近道ちかみちです。そしてその事業体じぎょうたい行政ぎょうせい支援しえんすることがもっと効率こうりつ方法ほうほうです。
しょうがい者自身しゃじしんサービスさーびす利用者りようしゃからになわっていくことが、もっと社会サービスしゃかいさーびす提供ていきょうしていく最良さいりょう手段しゅだんであることはあきらかです。
事実じじつ世界中せかいじゅう事業体じぎょうたいとしての自立生活センターじりつせいかつせんたーがあり、運動うんどうのあるところでは、まって最上さいじょう社会サービスしゃかいさーびす提供ていきょうされています。